海外旅行で使える英語 レストラン・食事編
海外旅行などで使う英語は文法を覚えるよりも使える短い文章を覚えるほうがいいと思う。なぜなら英語にもニュアンスがあるからだ。
たとえばレストランやホテルのラウンジでコーヒーを頼むとき、 I want coffee と言ったとする、もちろんこれで意味は通じるが日本語に置きかえると「コーヒーくれ」と乱暴な口調になり相手がネイティブなら不快感をあたえかねない。
こういう場合 "I'll take coffee" あたりがいいと思う。このように英語にもニュアンスを変えたさまざまな言い方がある。されど旅行に行く前に勉強したくないという人は多いと思う。
そこでこれだけは覚えておいた方がいいと思う旅行先のレストランで食事するときに使える短い英語の文章を紹介する。
海外旅行先のレストランで食事するときに使える英語のフレーズ
レストランを予約する時
- I'd like to book a table for two at 8 pm this evening.
- 今夜、8時に2人で席を予約したいです。
どの席がいいか聞かれたとき
- I would like a table by the window.
- 窓際の席がいいです
メニューをもらいたい時
- Could I see the menu, please?
- メニューをもらえますか?
- Could I see the wine list, please?
- ワインリストをもらえますか?
ワインを頼みたい時
- I'd like a glass of wine, please.
- グラスワインをください。
- I'd like a bottle of wine, please.
- ワインをボトルでください?
おすすめなどを聞きたいとき
- What do you recommend?
- おすすめはなんですか?
- Do you have any specials?
- なにか特別なものはある?
- what's the soup of the day?
- 今日のスープは何?
食べ物にアレルギーがあるとき
- I'm allergic to wheat.
- 私は小麦アレルギーです。
- wheat: 小麦
- dairy products: 乳製品
- nuts: ナッツ
- shellfish: 貝
しばらく考えたいとき
- Let me think for a while.
- しばらく考えさせて。
注文するとき
- I'll have ...
- (メニューから選ぶ)をください。
- I'll have this.
- (メニューなどで食べたい物をさして)これをください。
- for my starter I'll have the soup, and for my main course the steak.
- 始めはスープでメインはステーキで
間違ったものを出されたとき
- I didn't order it.
- それは注文していません。
注文したものがまだ来てない時
- My order hasn't come yet.
- 注文したものがまだ来てない時
食べ方がわからなとき
- How do i eat this?
- これはどうやって食べるの?
おいしいです
- It's really good.
- おいしいです。
ごちそうさま
- Thanks, that was delicious.
- おいしかったです、ごちそうさま。
支払い、会計
- The bill, please.
- お会計をお願いします。(イギリス)
- Check, please.
- お会計をお願いします。(アメリカ)
- Can I pay by card?
- クレジットカードで払えますか?
- Can we pay separately?
- 会計を別々にできますか?
海外での食事のマナー
外国のレストランで、スパゲッティなどの麺類を食べるとき、あるいはスープやコーヒーを飲むときに、思わず「ズズズ…」「ズルルルル…」などとやってしまった経験かある方もいるのではないだろうか?
日本では、特にそばやうどんなどを食べるときに音を立ててすする習慣があるため、飲食店でその音が聞こえてきても、多くの日本人はあまり気にしないと思う。一方、私は慣れましたが外国人にとって食事中にこの音を聞かされることは、耐えがたい苦痛なのです。
ただ、面白いのは、日本の食卓では嫌われがちな「食事中の大きな声でのおしゃべり」や「ハンカチを出して鼻をかむ」などは、多くの外国ではOK。これはもう、文化の違いとしか言いようがないと思う。